愛されすぎコンフュージョン

潔癖症な持田は同じ大学内の同級生の武藤に懐かれまくっていた。
わんこパワー全開で迫ってくる武藤をはじめは嫌がるものの次第に情がわき始めて恋に発展していくお話です。
潔癖症という設定なので暗いお話かと思いましたが、武藤のパワフルな程の明るさで読みやすく感じました。
そんな武藤の押しに流されて武藤に抱かれてしまった持田ですが、その時には既に自分も武藤を嫌いにはなれなくて、そんな自分に戸惑う姿が純粋で可愛いです。
一方的な愛情を押し付けているようにみえる武藤も、きちんと持田の気持ちが落ち着くまで辛抱強く待っているのは大人だと思いましたが、
結局は本能が抑えきれなくて持田を押し倒してしまうのでちょっと呆れてしまいます。
大好き大好きと全身で訴えてくる武藤を好きになっていく持田が真剣に彼の事を考える姿が見ていて愛おしく思えます。
武藤の差し出した飲みかけの水を何も言わず当たり前のように口にする持田の潔癖症の緩和に、武蔵同様喜んだのを覚えています。
もうひと作品同じ大学内の二人のお話が収録されています。
テニスサークルに所属する柊木は同じテニスサークルの崎川に脚を撫でられてからというものの、彼の脚フェチの餌食になる日々が続いていた。
崎川はイケメンなのに筋金入りの脚フェチで、触りだしたら止まらない変態的な部分が面白かったです。
最初は怖がりながらも受け入れて習慣になってしまった柊木は、逆に触られないとなるとそれはそれで不安になってしまう心の戸惑いがよく伝わってきました。
エロい目で見てしまうから触れなかったと吐露する崎川に、思わず自分から誘ってしまう柊木が物凄くエロいです。
崎川のせいで変態的なエッチが多いけれど、それを受け入れてしまうあたりは柊木も惚れた弱みかなと温かい気持ちにさせられます。